美しい庭園と調和
製粉の歴史は古いが工業生産が発達したのは明治三十年代から。
当記念館は日清製粉株式会社の前身、
館林製粉株式会社が昭和四十五年に、
ゆかりの地、館林に開設した。
工場本館と事務所を改修した建物は明治時代の面影をよく留めている。
展示室は一階では原始時代の磨製石器による製粉から
現在のロール製粉機時代に至る製粉の歴史、
人類と小麦との関係を示す石うす、製粉機、水車などの模型やパネル、
またはカラーコルトンが押しボタンで同調点灯する製粉工程などが示される。
二階は、日清製粉の歩みや創業者、正田貞一郎の遺品をはじめ、
商品のサンプル、製粉に関する内外の文献および書籍を展示。
明治三十年代に使用された初期の製粉機や大正期のものなど、
三台の実物の製粉機が展示されている。